サキドリくんがやってきたのはイラン。空港で歓迎を受けてたのはバレーボール男子日本代表。明日イランで開幕する第22回アジア男子選手権大会に向けて現地入りした。早速、現地メディアから取材を受けるキャプテンの石川祐希。エジプト戦でチーム最多の17得点を挙げた19歳の甲斐優斗も注目。甲斐は日南振徳高の3年のときにいきなりブレイクを果たす。高校入学時に185cmだった慎重が2年間で15cm伸び2mに。すると春高バレーでベスト4に導く活躍を見せ、全日本に入って世界と戦える選手になりたいという思いが芽生えた。アウトサイドヒッターの中で一番身長が高い甲斐は、今年5月、A代表初となる中国戦ではその高さを活かし2試合合計18得点の活躍を見せた。一方、日本代表のP.ブラン監督は高さとともに「フェイントか強打か、どちらが適切かすぐ判断ができる」と抜群の攻撃センスを評価していた。