北海道では町と企業がタッグを組んでブリを新たな名産品にするべく取り組んでいる。白糠町では海水温の上昇に伴ってサケの漁獲量が減少しているものの、一昨年からブリの水揚げ量が跳ね上がっている。これまで北海道ではブリを食べる文化が無かったが、3年ほど前から取れたブリを極寒ぶりというブランドで売り出している。極寒ぶりは白糠沖合で漁獲された重さ7kg以上かつ船上で活〆された個体で、旨みが強く脂のりが良いのが特徴。白糠町では極寒ぶりのブランド価値向上のため船上での活〆方法の研修会も行われている。
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