水戸市公設地方卸売市場で白菜の取扱量が最も多い卸売会社によると、茨城県産の白菜は先月の平均の入荷量が500トンと例年に比べて100トン以上も減少した。このためキロ当たりの月の卸売価格は先月は平均で142円と、去年、おととしの3倍ほどに高騰していて、きょうの卸売価格もおよそ160円という高値で取り引きされた。市場関係者によると、キャベツなどの高値も影響して去年の暮れまでに例年より多い量が市場に出回ったことが白菜高騰につながっていると見られるという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.