多くの外国人の方でにぎわうのは、長野県の白馬村。村の案内板やメニュー表などは多言語で表記されていて、多くの外国人労働者の姿もある。日本を代表する冬のリゾートはインバウンドでどう変わったのだろうか。世界中から押し寄せる観光客をこの駅は今日も粛々と受け入れていた。目指すは、国内屈指のスキー場。長野県白馬村のこちらのゲレンデでは多くの外国人観光客がスキーやスノーボードを楽しんでいた。白馬村を訪れる外国人観光客は年間約25万人に上っている。スキー場としては日々、安全対策は欠かせない。午前8時のオープン前、ゲレンデの安全を保つためスキーパトロール隊がコースを点検する。雪崩の発生を未然に防ぐため、こんなことも。パトロール隊のスタッフが雪崩が起きそうな場所で爆発を起こしたまった雪を吹き飛ばす。パトロール隊の中に、外国人の女性がいた。アリーサさんは看護学校の学生で日本の冬のシーズンが終わったら帰国するそう。パトロール中、この日は閉鎖されているコースを滑る外国人観光客を見つけた。アリーサさんのように冬のシーズンだけ日本で働く外国人は今、増えている。白馬村によると、その数約1000人に上るという。
住所: 長野県北安曇郡白馬村北城八方5734-1
URL: http://www.hakuba-happo.or.jp/
URL: http://www.hakuba-happo.or.jp/