札幌のガソリンスタンドでは、今朝の価格がレギュラーは1リットル169円。今日から値下げに踏み切った。スタッフが価格を変更し、1ガソリンも軽油も5円引き下げられた。先の与野党6党の合意で暫定税率は12月31日に廃止されることに。しかし急な値下がりは流通の混乱につながる恐れが。そこで、廃止までの移行措置として石油元売り各社への補助金を今日から2週間毎に拡大。これにあわせて価格を下げたガソリンスタンドが。暫定税率に廃止で家計の負担がどれだけ軽くなるのか?にはニッセイ基礎研究所の資産では年間で平均7000円程度の見込み。車ユーザーの他にもガソリンの値下がりに期待する声も。長野県白馬村では、雪が多い年には毎年除雪機を使用する。松山市のバス会社は220台以上のバスを保有。燃料のコストは5年で1割上昇したという。一方で値下げをしていないガソリンスタンドもあり多くの小売店では補助金拡大前に仕入れた倉庫で価格反映までは一定時間かかる見通し。JAFはガソリンの節約についてA/Cはオフにすべしとし、車内をあたためたい時はオンのままだと12%程度燃費が悪化するという。またタイヤの空気圧を定期的にチェックし、適切に保つことも効果的。不足した状態だと、燃費が悪化していくという。また車のアイドリングでは10分間のアイドリングで130ccの燃料を消費するという。
