英国を訪問中の天皇陛下は日本の文化を発信する施設を訪問、ロンドン市内のジャパン・ハウスを訪れ、富山の祭りで用いる「あんどん」に着想を得て体に合わせて作られたラグビーのユニホームなどを紹介する日本のデザイン展などをご覧になった。陛下は「デザインに注目し日本の文化を探求するのは切り口として大変よかった」と感想を述べた。その後、宿泊先のホテルで英国で暮らす日本人や日本とゆかりのある英国人と懇談、皇后さまは、訪問前の準備や長時間のフライトで少し疲れが出ていて、同行している医師が25日からの公式日程に向けて体調を整える必要があると判断、いずれの懇談にも同席しなかった。