東京都の熱中症警戒アラートの発表回数は7月に非常に多かったが8月に入ると減少、お盆の頃にはほとんど出ていなかった。しかしここにきて再び増加。三重県名張市できのう午後5時過ぎ、帰宅した家族が屋外の畑で倒れていた90代の女性を発見し119番通報。女性は病院に搬送されたが、熱中症の疑いで死亡が確認された。ここからはいとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤先生に話を伺う。伊藤先生のクリニックでもお盆前は1日平均1.5人だった熱中症の患者数がお盆明けには1日平均3人と倍増している。伊藤先生のクリニックに訪れた80代の女性は、朝からふらつきやめまいを感じていたという。この日の気温は31.9℃・湿度60%だった。自宅のエアコンは26℃に設定し水分もとっていたというが、今回は初期の熱中症という診断に。別の60代の女性は、前日の夜から頭痛などの症状が現れはじめ、水分を取って出勤したというが、職場でおう吐してしまった。食事から摂取される水分が足りず脱水症状が起こっていたことで二番目に重い熱中症とされた。お盆明けの熱中症患者が増加している理由について伊藤先生は、お盆期間中の涼しさにより気のゆるみ・暑熱順化リセット・湿度ギャップなどがあるという。対策としては、ウォーキングなどの軽い運動やぬるめのお湯に10分程度浸かるなどの汗をかくことを意識する。また、食事ではスイカ・トマト・キュウリなどの夏野菜を摂るようにする、温かい味噌汁などを飲むようにする。伊藤先生によると「夏野菜は水分が多く、カリウム・食物繊維も含まれているので、腸内環境を安定させる」とのこと。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
URL: http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kokyo.html
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