盛山大臣は、前回の衆院選で旧統一教会側から選挙の支援を受けたなどの指摘が出ている。これを受けて立憲民主党は今日昼過ぎ、不信任決議案を衆議院に提出。決議案では、文部科学省は旧統一教会の解散命令を請求しており、教団と密接な関係にある盛山大臣が国民から疑念を抱かれずに公正な心理を進めることは不可能だと断ぜざるを得ないなどとしている。不信任決議案の提出を受けて、衆議院予算委員会は今日午後と明日午前に予定していた質疑は行わないことを決定。自民・公明両党は、明日の衆議院本会議で否決する方針。一方、自民党の派閥の政治資金問題で、野党側は自民党の聞き取りの対象となった安倍派と二階派の衆院議員51人全員を政倫審に出席させるよう求めている。これに対し自民党の茂木幹事長は、審査会の開催に応じる方向で出席議員を選定を行うとともに、議員本人への意向確認を進めていることを明らかにした。