今年のゴールデンウィークは前半と後半で連休が分かれる。4月27日~29日の3連休、5月3日~6日の4連休となっている。平日に休むことができれば最大10連休に。鳥海氏はによると旅行者の傾向としては後半4連休の方が多く、これから予約するなら前半3連休の方が取りやすいそう。分散するので近場の旅行が多いとのこと。JTBの調査でゴールデンウィークに旅行に行くつもりだという人は26.5%。コロナ禍前まで回復。鳥海氏のオススメの旅行先は岩手・盛岡市と北海道。北海道に関しては寒くて雪が残ったりして観光に適しない時期もあるが今年は雪解けが既に始まっている。さらに函館の五稜郭の桜がおそらくゴールデンウィークの最初3日間ぐらいが満開じゃないかという。岩手・盛岡市に関しては去年「ニューヨーク・タイムズ」に訪れるべき場所と世界から選出されたので三大麺を食べたり風景が楽しめて気軽に行きやすいという。さらにイチオシが福井県。北陸新幹線が開業したことで新幹線もまだ空いており、恐竜博物館は屋内で過ごすことができるので仮に天気が悪くても楽しむことができる。そして早めにチケット購入することで福井まで約3割値段が下がる。2週間前まででJR東日本やJR西日本のホームページで購入可能。谷間の平日に空いてる列車もあるので狙い目とのこと。一方で混雑緩和の取り組みも。神奈川県の有数の観光地というと箱根が挙げられるが、小田急箱根による実証実験が行なわれており、ゴールデンウィークに混雑が予想される日には箱根登山ケーブルカーや箱根ロープウェイをウェブ事前予約制にして優先乗車が可能に。ネモフィラが有名な茨城・ひたち海浜公園では通常朝9時半の開演時間をゴールデンウィークは朝7時からにするとのこと。