東京に進出した山口はバンドメンバーと家に集まり、寝食を忘れて音楽作りに打ち込んだ。知名度を上げるためにバンドの顔の役割も精力的に担った。バンドメンバーはそれを無理しているとは思っていなかったと話した。東京進出5年後には紅白歌合戦に出演。バンドメンバーは家族を持ってそれぞれの生活を築いていった。山口はバンド内での孤立を覚悟しながらサカナクションを引っ張っていった。2024年3月18日、全国ツアーのリハーサルを始めて1か月が経っても山口はスタジオに姿を見せていなかった。
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