コメ卸最大手の社長は、6月末の民間在庫は過去にないくらい最大になると思う、コメ価格はかなり暴落する可能性があるなどと指摘した。向こう3か月のコメの価格見通しは、先月時点で下がる予想となっている。岐阜市のコメ卸売「ギフライス」は、去年の同じ時期と比べ2~3割多い4000トンの在庫を抱えているという。高値のため、消費者は手が出しにくく、外国産や備蓄米など選択肢が多様化していることから、コメ余りが生じている。卸売業者は在庫のコメを安くして売り切る必要がある。年末年始は決算で農家は機械メーカーなどにお金を渡すため現金化しなければいけないため、少し安くしたとしても売り切る必要がある。ギフライスの恩田喜弘社長は、来年の6月・7月頃店頭価格が5kg3500円に近づく消費もあるのではとしている。日本米穀商連合会の相川英一専務は、暴落というほどではない、来年の6月頃5kg4000円前後になる可能性があるとする。卸売業者は7年産を残せば損失になり1万俵余れば1億円のマイナスになるという。
