島根県で沖合に流された子供を助けにいた父親が死亡するなど近年水難事故が相次いでいる。安全に海を楽しむ為に専門家が海水浴選びと命を守る方法を紹介する。海水浴場選びはライフセーバーがいるかどうかが重要で、居たとしても赤と黄色の旗のある監視エリア内で楽しむと良いという。去年海でなくなった人・行方不明になった人の8割はライフセーバーの居ない場所で水難に遭っている。また深くなっている場所は波が複雑で沖の方に向かう離岸流が発生するなどの危険がある。海に面する河口付近は川の流れや海の波があり流れが複雑で地形も複雑となっていて、知らず知らずのうちに遊泳禁止エリアに入ってしまう場合がある。万が一事故に巻き込まれ、誰かが溺れていた場合自ら飛び込まずにペットボトルを投げて救助を浮いて待つことが重要である。事故を未然に防ぐためにも浮き輪やサンダルが流されても追わないこと、子どもが泳ぐ時は浜ではなく沖側から見守るとよいと紹介。