北海道・札幌市で「敬老パス」見直し。現行では対象が70歳以上、上限年間7万円、自己負担最大1万7000円。2026年度〜76歳以上に引き上げ、上限年間4万円(段階的に移行)、自己負担50%(段階的に移行)に縮小する案が出ている。新たな外出支援として「健康アプリ」を開発。65歳以上&敬老パスの交付が無い人に、日々の健康管理・ウォーキングなどでポイント付与、JRやタクシーでも使える電子マネーに交換できる。札幌市の負担は年々増加。他の政令指定都市では、静岡市・千葉市・浜松市・広島市では2007年以降制度を廃止。さいたま市・相模原市は実施していない。使い慣れた敬老パス制度でないと病院に行きづらくなる、なぜ交通費も現役が負担するのか、などの声もある。