立憲民主党・蓮舫参議院議員は「小池都政をリセットするために立つ」と述べた。蓮舫参院議員は党本部で記者会見し、ことし7月に行われる東京都知事選挙に無所属で立候補する意向を表明した。蓮舫参院議員は「反自民政治、日小池都政、オール東京に支援してもらい望んでいきたい」と述べた上で、「小池知事が掲げた7つのゼロの公約はどこにいったのか。介護離職や残業、満員電車などのどれもゼロになっていない。その代わりに、突然思いついたかのような政策ばかりが印象に残る。改革するのが私の政治の原点であり、改革の果実を政策の財源に充て、弱い人や格差で日が当たらない人に振り向けたい」と述べた。蓮舫参院議員は56歳。ニュースキャスターなどを経て、2004年の参議院選挙の東京選挙区に当時の民主党から立候補して初当選し、現在4期目。この間、民主党政権では、行政刷新担当大臣として行財政改革などに取り組み、その後民進党の代表などを務めた。都知事選挙には、現職の小池知事が3期目を目指して立候補する方向で調整を進めているほか、広島・安芸高田市の石丸伸二市長など計20人以上が立候補の意向を表明。裏金議員、政治とカネ、自民党について言及。