強い台風18号の影響で、沖縄ではあすにかけて大雨や高波に注意が必要。一方、本州付近にも前線が停滞し、大雨となるおそれがありそう。台風18号は現在、台湾海峡にあって、ほとんど停滞している。あすには熱帯低気圧に変わる見込みだが、台風周辺の湿った空気が流れ込み、沖縄では大雨のおそれがある。予想される雨の量は、あす朝にかけて多い所で120ミリとなっている。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意。また、高波にも注意が必要。本州付近には秋雨前線が停滞し、大気の状態が非常に不安定となっている。あすにかけて雨の範囲が広がり、東日本から西日本で雷を伴った激しい雨が降る見込み。大雨災害のあった能登地方でも警報級の大雨となるおそれ。