災害時に親元を離れ中学生が集団避難することとなり、中には残ると選択した子どももいる状況となっている。輪島市の中学生約250人の集団避難先となるのが白山市にある宿泊施設で滞在期間は約2カ月ほどを予定している。白山市によると1・2年生は主に「白山ろく少年自然の家」で、3年生は「白山青年の家」に避難となり食事はすべて支給される。輪島市によると輪島市の教員が同行し対応予定で、教科書、筆記用具なども支援、受験生のため夜は施設の自習部屋を解放予定。残る選択をした生徒については白山市とリモートでつなぎ同じ授業を受けられるか検討中としている。スクールカウンセラーの配置も検討されており、家族との面会については制限はないが、生徒が単身での一時帰宅は難しい可能性があるという。現在、珠洲市には約200人、能登町には約250人の中学生がいるとされており、集団避難については希望者を集計中で検討中だという。担当者は“できるだけ早く決めたい”としている。
住所: 石川県白山市瀬戸ワ29
URL: https://hakusan6.com/
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