きょう石川・珠洲市の飯田高校を訪れた卒業生。津波で制服が流された生徒などに活用してもらおうと、卒業生たちのグループが制服を集めて学校に贈った。提供した人達からのメッセージも添えられている。飯田高校の嶽桂輔教頭は、3月1日に卒業式があるのでみんなが制服を着て参列できるようにしたい、と述べた。滋賀県・大津の和菓子店で開かれたのは輪島塗の漆器店を支援しようという催し。並べられた輪島塗の漆器など約100点は、輪島市の朝市通りで大規模な火災の被害をうけた老舗の漆器店から見つかったもの。商品に火災の影響はなく、状態は良いという。漆器店店主の小西泰輔さんは、漆器関係の人に会うと、ひょっとしたらこの商売やめる、という、昔のままやっていたとおりに少しでも早く復興して帰ってきて欲しい、などと話していた。
再建への不安を抱えるのは漁業に携わる人も。輪島港では海底隆起で約200隻の船が出港すらできない。収入を得るためにアルバイトを始めた漁業者・松屋明人さんは、災害廃棄物を回収し仮置き場へ搬入する建設会社でのアルバイトをしている。松屋さんが所属する漁協によると、輪島港では30人ほどの漁業者がアルバイトを始めたという。国は漁業者を地元につなぎとめるため、海底や漁場の調査に参加してもらい日当を支払う事業を行うことにしている。石川県漁協輪島支所の上浜敏彦統括参事は、輪島で仕事がないと金沢に行ったりする、色んな仕事が出てくれば輪島に戻ってきて仕事ができるので漁再開までのつなぎになると語った。漁業者の松屋さんは「耐えられない 港の中見ても同仕様も出来ない状態 自分も年を取っていく もう1回は行きたいな」と話していた。
再建への不安を抱えるのは漁業に携わる人も。輪島港では海底隆起で約200隻の船が出港すらできない。収入を得るためにアルバイトを始めた漁業者・松屋明人さんは、災害廃棄物を回収し仮置き場へ搬入する建設会社でのアルバイトをしている。松屋さんが所属する漁協によると、輪島港では30人ほどの漁業者がアルバイトを始めたという。国は漁業者を地元につなぎとめるため、海底や漁場の調査に参加してもらい日当を支払う事業を行うことにしている。石川県漁協輪島支所の上浜敏彦統括参事は、輪島で仕事がないと金沢に行ったりする、色んな仕事が出てくれば輪島に戻ってきて仕事ができるので漁再開までのつなぎになると語った。漁業者の松屋さんは「耐えられない 港の中見ても同仕様も出来ない状態 自分も年を取っていく もう1回は行きたいな」と話していた。
住所: 石川県珠洲市野々江町1-1
URL: http://www.ishikawa-c.ed.jp/~iidaxh/
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