東京・品川区は首都直下地震による断水や停電によりトイレが不足する自体に備えて、トイレトレーラーを導入する方針を決めた。トイレトレーラーはタンクから給水できる洋式の水洗トイレと太陽光発電を備えている。1台で1200回〜1500回の利用が可能で、全国の27自治体が導入している。今年1月の能登半島地震では、断水や停電が続きトイレ不足が問題となるなか、全国から派遣されたトイレトレーラーが活躍した。品川区によると、購入費用など3000万円余りを盛り込む補正予算案を今月26日開会の区議会に提出する方針。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.