福井県は記録的な大雨で被害を受けた石川県能登地方を支援しようと、家屋の片づけなどにあたる災害ボランティアの派遣を始めけさ、13人が被災地に向けて出発した。福井県は石川県から要望があり、能登半島地震の被災地で活動する災害ボランティアの派遣を先月まで行ってきたが記録的な大雨の被害を受けて新たに珠洲市に派遣することを決めた。福井県は、きょうとあすそれに今月29日と30日の4日間それぞれ20人程度を派遣することにしていて、珠洲市では家屋の片づけや土砂の除去などに当たるという。県によるといずれの日も定員に達していて募集は締め切られているが、今後も募集する予定だという。