今年で50回目の開催となる層雲峡温泉の「氷瀑まつり」は、今月25日~3月9日まで開かれる。会場となる石狩川の河川敷ではきょうも職人たちが「HYOBAKU」や「50」とかたどられた氷の像の形を整えていた。層雲峡観光協会によると、今年は大小30基の氷の像を作っている他、50回目にちなみメインの氷像のトンネルの長さを50メートルにしたという。今後、会場では氷の像をライトアップする照明や、来場者が歩きやすくなるように手すりの設置が進められる予定。層雲峡観光協会・浅野さんは「順調に寒い日が続き氷も順調に作れている。層雲峡の自然を最大に使った『氷瀑まつり』、きっと感動すると思うのでぜひ来ていただきたい」と話す。