5度目の挑戦で自民党総裁の座を掴んだ石破茂元幹事長。その挑戦には41年連れ添った妻・佳子さんの支えがあった。石破新総裁誕生の瞬間、佳子さんは驚きの表情を浮かべ、夢じゃないと確かめるように頬をつねっていた。地元・鳥取で総裁選の行方を見守り、支援者たちと抱き合いながら涙をぬぐった。佳子さんは「驚きと喜びが混ざったような」などと語った。18歳の時に知り合ったという石破新総裁と佳子夫人。慶應大学法学部の同級生という間柄だった。なれ初めについて石破はYouTubeチャンネルのインタビューで答えている。大学卒業を機に石破氏は佳子夫人にプロポーズするがあえなく撃沈。その後、再アタックして承諾をもらうまでに出会いから8年の月日が経過。参議院議員の父を持ち、1986年の衆院選に当時、全国最年少となる29歳で初当選。その後も当選を重ね防衛大臣など要職を歴任。
自民党・石破茂氏を選挙の度に支えてきたのが佳子夫人。2012年の衆院選では党の幹事長として応援演説のために全国を回る夫に代わって、自ら選挙カーに乗り込み見事当選に導いた。翌2013年の参院選の映像の時も幹事長として街頭演説で支持を訴え続けた石破氏は、すっかり日に焼けて真っ黒に。インターネット上では“焦げパンマン”の愛称で親しまれた。総裁選にはこれまで4度出馬。しかし議員票を伸ばせずいずれも敗れている。東京にいる石破氏に代わり、地元・鳥取で党員票まとめに奔走してきたのが佳子夫人だった。総裁選で敗れたあと支援者にあいさつするのも佳子夫人の役目。夫婦二人三脚で歩んできた総裁への道。きのう石破氏はテレビ朝日の番組「報道ステーション」で佳子夫人への感謝の思いを口にした。石破新総裁誕生の号外を見る佳子夫人は「感無量」などと語った。記者にファーストレディーとなることについて聞かれると「どうするんでしょうね外交。責任が重い」などと語った。
自民党・石破茂氏を選挙の度に支えてきたのが佳子夫人。2012年の衆院選では党の幹事長として応援演説のために全国を回る夫に代わって、自ら選挙カーに乗り込み見事当選に導いた。翌2013年の参院選の映像の時も幹事長として街頭演説で支持を訴え続けた石破氏は、すっかり日に焼けて真っ黒に。インターネット上では“焦げパンマン”の愛称で親しまれた。総裁選にはこれまで4度出馬。しかし議員票を伸ばせずいずれも敗れている。東京にいる石破氏に代わり、地元・鳥取で党員票まとめに奔走してきたのが佳子夫人だった。総裁選で敗れたあと支援者にあいさつするのも佳子夫人の役目。夫婦二人三脚で歩んできた総裁への道。きのう石破氏はテレビ朝日の番組「報道ステーション」で佳子夫人への感謝の思いを口にした。石破新総裁誕生の号外を見る佳子夫人は「感無量」などと語った。記者にファーストレディーとなることについて聞かれると「どうするんでしょうね外交。責任が重い」などと語った。