石破新総裁は昨夜の「プライムニュース」で解散総選挙の時期について考えを述べた。石破氏は「経済対策も含めて補正予算を考えなければならない」と明らかにしたうえで、「年末ギリギリに解散総選挙などやっていていいのか」として、補正予算前の衆議院解散を示唆し「年を越えて解散というのは想定しにくい」とも述べた。一方、党役員や閣僚人事については「これから考える。その人の能力を最大限に生かしていく」と述べるにとどめた。関係者によると、人事をめぐり自民党の各議員には来週前半までに希望の役職を伝えるよう指示があった。総選挙に向けては都道府県連に対し、公認予定候補者を来月7日までに申請するよう通達。