石破首相は今日、森山幹事長、小泉選挙対策委員長らとともに選挙対策本部の会議に出席し、収支報告書に不記載があった旧安倍派の現職議員ら6人を新たに加え萩生田光一前政調会長らとともに12人を非公認とすることを決めた。不記載があった議員は比例代表との重複立候補を認めないことも正式決定した。会議では旧安倍派の議員から「すでに一度処分されている」として異論が出る場面もあった。旧安倍派・大塚拓衆院議員のコメント「自民党の在り方としていかがなものかという意見は申し上げた」。党執行部は「当選の可能性がない人や地元の理解が得られていない人を非公認とした」としている。