石破総理は先月末一部の幹部と、戦後80年談話の発出について議論した。出席者の一人は「80年談話は出すかどうか含めてまだ決めていない」として検討を続ける考えを示している。一方別の政府関係者は「いわゆる80年談話は出さない」「ただウクライナ情勢など国際社会が混迷するなか、石破総理から終戦の日に例年よりも分厚い発信を行うだろう」と述べている。新たな談話の発出については、2015年の戦後70年談話で、自民党内の保守派中心に否定的な考えが根強くある。
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