国会で半年ぶりの党首討論が行われた。立憲民主党・野田代表は赤沢大臣が赤い「MAGA」の帽子を被って写真を撮っている様子について一線を越えているのではないかと指摘。石破総理は「大統領が出てくるのは日本を一番重視していると思っている。赤沢大臣として可能な限りの対応をした。」などと話した。さらに交渉態勢についてもアメリカはベッセント財務長官とグリアUSTR代表を2人選んできたが、なぜ日本は赤沢大臣だけなのかなどと指摘。石破総理は態勢は強化していくが、不十分であったとは考えていないなどとした。国民民主党・玉木代表はガソリンの暫定税率はいつ廃止するのかと質問。石破総理は「各党で協議している。財源をどのように確保するかが焦点。」などとした一方、具体的な時期については明言しなかった。与野党は5月と6月にも党首討論を行うことで合意。参院選を見据え政策論争は活発化すると見られる。