コメの価格が17週連続で値上がりしたニュースについて。JA全農にいがたが概算金を明らかにした。概算金とはJAがコメを集めるときに農家に支払う前払金で、秋に出回る新米の販売価格の指標にもなる。一般のコシヒカリ60kgの概算金は、今年は2万3000円と去年から3割以上上がる方針だという。担当者によると競合先も増え、高い金額を払うからコメをくれという業者も増えているのだということ。備蓄米はまだ全てのスーパーには行き届いていない。コメ卸の担当者によると、新しい包装を準備するなど手間が必要だという。昨日石破総理は「備蓄米を放出してもコメの価格が下がった実感がでていない」とし、小野寺政調会長と会談し物価高対策を検討するように指示をしたということ。専門家は卸売業者が精米や小分けの作業、在庫の調整で出荷に時間がかかっている状態、政府と農水省が具体的な対策を卸売業者に出して備蓄米を出回らせる必要があると指摘している。八代英輝は「高温障害もあって作付けを増やそうとしている様だが、きちっとしたデータが取れていないのも不安なところ」、井上咲楽は「期待を抱いてでも下がらなくてと疲弊してしまう。どうにか下がってほしい」などとコメントした。