きょう投票が行われた参議院選挙で自民党は過去最低を下回る歴史的大敗となり、与党で参議院の過半数を割り込む見通しとなった。出口調査を元にJNNがまとめた議席予測を伝えた。自民党は33議席で大幅に減らす見通し。結党以来の過去最低だった36議席(1989年)を下回る可能性がある。公明と合わせても計41議席で参院全体の過半数を割り込む見通し。石破総理が掲げた目標50議席を下回る見通しで、石破総理の進退が焦点となる。32の「1人区」では自民の獲得議席見込みが6選挙区にとどまり、17選挙区で野党や無所属候補が議席を獲得する見込み。残る9選挙区が接戦となっている。