きのう選挙管理委員会の会合が開かれ、自民党総裁選挙の前倒しに賛成する議員に、署名、捺印した書面の提出を求めることとなった。賛成する議員の氏名が公表されることとなる。あす参院選総括の報告書が取りまとめられるが、石破総理や森山幹事長ら党執行部の責任がどのように報告書に明記されるかが焦点。来月2日、両院議会総会で公表予定で、来月2日以降、総裁選前倒しについて意思確認の手続きが行われ、来月8日に書面提出の見通し。自民党総裁選挙を前倒しにするまでの経緯を解説。元衆議院議員・宮崎謙介は「名前を公表するっていうところは誤解を恐れずに言うと虚偽政治そのものかなと。党執行部に喧嘩を売ることになる。いまの世論調査によると石破内閣の支持率は上がっていて、『石破さん辞めるな』という声も高い。名前が公表された場合に地元の方々から怒られるので、なかなか意思表示が出来ない人が多いと思う。石破さん続けたい気持ちもわかるけど、もう一回総裁選挙に出て出直し選挙するのが筋」、カンニング竹山は「国会議員という仕事を選んでやっている人は、石破さんに辞めてほしいと思っているなら名前書いて自分の意思を貫いて欲しい」、特別解説委員・石塚元章は「有権者が次の選挙の時、石破さんに賛成した人か反対した人かわからない。政治家たるもの言いなさいよと」、医師・丸田佳奈は「自民党支持者の支持率は高いというけど、そもそも今の自民党支持者と過去の支持者は代わってる可能性も考えないと。もしかしたら石破さん支持ばっかりが残って、それ以外は他の党に行ってしまっているかも」とコメント。JNN「総裁選前倒しについての議員アンケート」:行うべき49人、行う必要ない19人(自民党所属の国会議員295人対象)。
