国会記者会館から、政治部与党キャップがレポート。取材をしていると総裁選の前倒しを求める人たちの方が熱量があるように感じる。徐々に前倒しを求める意見が広がっているという印象。石破総理と近いはずの閣僚経験者も、「自ら辞める決断がでいないのなら、堂々と前倒しを求める」と話している。若手だけではなくベテラン勢からも声があがりつつある状況。ある議員は「今の状況自体が政治が前に進まない政治空白だ」と話しており、終止符を打つには総裁選を行うしかないという認識だった。さらに党執行部側の締付けが反感を買っている面もある。
