東京都議会選挙には42の選挙区の定員127に対して295人が立候補した。立候補者数は平成以降の都議選で最多。今回の選挙は都議会で過半数を占める自民党、都民ファーストの会、公明党の小池都政支持の政党が議席を伸ばすか対決姿勢をとることが多い共産党や立憲民主党などの勢力が支持を拡大するのか、都議会に議席を持たない政党・政治団体がどれほど議席を獲得するかなどのが焦点になるものとみられる。参院選と都議選が重なる12年に1度の年で各党は都議選を前哨戦と位置づけ党首や幹部が都内各地に応援に入って支持を訴えるなど総力戦で臨んでいて激しい選挙戦となった。投票は午前7時~午後8時まで行われていて即日開票される。