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「神代漁業協同組合」 のテレビ露出情報

山口・岩国市の神代漁港でも消えた魚を呼び戻し豊かな海にする活動が行われている。宇部高専の杉本教授ら産学連携のプロジェクトチームが挑んだのは藻場の再生。藻場とは、海藻が生い茂り魚の産卵や稚魚の成長が促される豊かな海の象徴。この海では台風などの影響もあり、長年藻場が失われたままだった。プロジェクトチームが藻場の再生に成功した。再生の切り札となったのは鉄を作る時に生まれる副産物の鉄鋼スラグ。鉄鋼スラグの中でも海の使用に特化したのがマリンストーンで、海の中で流されにくい重さがあり、表面には凹凸があって海藻がつきやすい。プロジェクトチームは2013年からマリンストーン約20万トンを海に投入し人口の岩礁を作った。一度は再生に成功したを藻場だったが2019年に海藻が激減した。杉本教授は6年前から環境DNAの調査をしている。調査の結果、海藻が消えた2019年に突出して増えていた魚はアイゴだった。海水温の上昇などによりアイゴが北上、海藻を食べ尽くしたのではという。

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