国内屈指のアレルギーセンターを有する、島根大学医学部附属病院。専門医である千貫祐子医師のもとには、原因不明の食物アレルギー患者が全国から訪れる。牛肉や豚肉を食べると蕁麻疹が出るようになった70代の男性に、千貫医師は「周囲に田畑があるか」「ペットの有無」「血液型」を確認した。男性がアレルギーを発症した原因は、マダニにかまれたことだった。マダニの唾液にはアルファガルという成分が含まれているが牛肉や豚肉にも含まれており、免疫細胞がアルファガルに反応する状態で肉を食べるとアレルギー反応を起こすという。主に血液型がA型とO型の人が発症するという。
