パラ陸上の世界選手権があすから神戸市で開かれるのを前に、市内の特別支援学校の生徒たちが、選手や観客が利用する地下鉄の駅で清掃活動を行った。この清掃活動は、パラ陸上の世界選手権が神戸市で開かれるのを前に、市内の3つの特別支援学校の生徒たちが、市の中心部と会場を結ぶ市営地下鉄西神山手線の8つの駅で行った。きょう県立西神戸高等特別支援学校の3年生7人が新神戸駅に集まり、床のタイルを磨いたり点字ブロックを清掃したりした。神戸市などにある特別支援学校12校は、今回の大会に向けておもてなしの気持ちで運営に協力しようと、清掃活動のほか、選手たちに贈る記念品を作ったり運営スタッフを支援したりする活動を行うことにしている。パラ陸上の世界選手権はあすから25日まで、神戸市須磨区の「ユニバー記念競技場」で開かれる。