外国為替市場で1ドル151円台まで進んだ急激な円安ドル高に対し、財務省の神田財務官は今朝記者団に「スタンバイです」などと述べ為替介入を含めた手段を直ちにとる用意があることを強調。円相場は、日銀の金融監査政策が微修正と受け止められたことから大幅下落し、一時1ドル151円台後半をつけた。神田財務官は「ファンダメンタルズは一晩で何円もかわらない。今の動きの背景には投機がある」とマーケットを強くけん制した。これらに対して杉村は、財務省は円高のときは企業の収益が落ちたり物価も下がるが、今の財務省を見てるとこの円安は歓迎しているのではなどと指摘。