鈴木財務大臣は、1ドル=160円台後半まで値下がりしている急激な円安の動きについて「急激な、しかも一方的な動きは望ましくなく、高い緊張感を持って動きの背景を分析し、必要に応じて必要な対応を取っていく」と述べた。財務省からは、この前日にも為替政策の実務を取り仕切る神田財務官が「いつでも対応できるよう準備している」と発信していて、大臣の発言は、市場介入の構えを見せて急激な円安の動きをけん制したものとみられる。
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