神田神保町にある焼きそば専門店「神保町やきそば みかさ」の、行列を呼ぶ「ソース焼きそば」を紹介。半熟卵と豚バラの下には中太のちぢれ麺。焼きそば研究家の塩崎省吾は「異次元の焼きそば」などとコメントした。店内はカウンター9席だけ。メニューはソース焼きそばと塩焼きそばの2種類のみ。永原淳店長は「麺が命」と語る。自家製麺は完成まで17時間、小麦粉は厳選した北海道産「ゆめちから」を使い、製麺機でのばしてコシの強い生地にする。プレスを繰り返すこと10回以上、出来上がった生地を一晩寝かせる。麺の仕上げ作業を1時間行う。麺の仕上がり具合を見てゆで時間を秒単位で見極める。3分10秒ゆでたモチモチ麺に加えるのは、カレー粉や10種類以上のスパイスが入った麺専用の秘伝の特製ソース。野菜の水分を出さないよう約1分炒めて一気に仕上げる。豚バラ肉には醤油とウスターソースを混ぜたソース、仕上げには一味が入った甘辛いソースと、3つのこだわりソースを使い分けている。1日限定150食。