衆議院解散後初めての党首討論会が日本記者クラブ主催で行われた。自民党・石破首相「日本創生。日本のあり方を根本から変えていかなければいけない。日米地位協定は改定したい」、立憲民主党・野田代表「政権交代こそが最大の政治改革」、日本維新の会・馬場代表「政治が変わらなければならない。自民党がやっている古い政治を打ち破って新しい政治を初めていく」、公明党・石井代表「徹底した政治改革。政策活動費は廃止を目指す。旧文書通信交通費の改革も進めたい」、共産党・田村委員長「消費税廃止に向けて直ちに5%へ。軍事費2倍ではなく社会保障と教育の予算を増やす。暮らし応援こそ経済を元気にする道」、国民民主党・玉木代表「高齢者医療制度を見直して現役世代の社会保険料負担を引き下げる。減税と社会保険料負担軽減で若者の手取りを増やす」、れいわ新選組・山本代表「消費税廃止、社会保険料減免、悪い物価高が収まるまでの現金給付」。社民党と参政党は動画で主張を紹介、社民党・福島党首は介護保険のたてなおしや大学の授業料無償化を訴え「憲法を守っていく」などと主張。参政党・神谷代表は積極財政と減税により国民が使えるお金を増やし「経済の力を取り戻す」などと訴えた。今回の衆院選での目標について、石破首相は「自民、公明で過半数を取りたい」と述べたのに対し、野田代表は自公の過半数割れを挙げた。