国会ではきのう代表質問が最終日をむかえた参政党・神谷代表は初めての代表質問に立ち、経済政策や外国人政策などをめぐって高市総理と論戦。神谷代表は「制度設計に時間を要する給付付き税額控除にかじを切ろうとされているのか」と問うと高市総理は「連立政権合意にも食料品の消費税率に限って2年間停止するということで検討が含まれているので選択肢として排除しているものではない」とした。外国人政策について神谷代表は「いま国民が削減すべきと感じているのは議員の定数ではなく外国人の受け入れ数。今後も外国人の受け入れを拡大していくのかそれとも抑制的に運用していくのか」と問う。高市総理は「人口減少に伴う人手不足の状況において外国人材を必要とする分野があることは事実。今後、外国人の受け入れの基本的なあり方に関する基礎的な調査・検討を進める」とした。代表質問は20分。その中で新型コロナワクチンの話題が4分の1を占めた。
