白馬村など外国人観光客が急増し分断も起きている。黒岩知事は観光で多くの方が来ることは地元経済にとってはいいことだが、地元住民といかに共存させることが大事、住民の意見をしっかり聞くことが大事などと話した。インバウンドで観光客が来ることは必ずしもありがたいことだけではない。舘林真一は嬉しい反面、地元の方には不自由な面もある、お互いの接点が少ないので地域住民も参加できるイベントなどを開いて理解を深めていくことが重要、外資も入ってきているのでどこで折り合いをつけていくのかが課題だなどと話した。橋下徹は少子高齢化時代なので、過疎化している地域がインバウンド観光客がいなくなれば過疎化は進む、インバウンド観光客は受け入れなければならない、政治行政が重要なことは利益の細分化、地域の魅力を作ってきたのは地元の方だから、利益が住民にダイレクトに還元される仕組みを作らないといけないと思うと話した。ホテル代が高騰している。3月時点で2020年と比べて宿泊料は約1.5倍になっている。宿泊・飲食業の72.7%が人手が足りないとしている。専門家は人手確保のために人件費が上昇しその分が宿泊料に反映されていると指摘している。舘林真一は人手不足が一つの要因であることは間違いない、コロナ禍で一度離れた人が戻ってくるのは難しい、施設内で働く人だけでホテルをまわそうとすると難しい、遠隔での支援・サポートを業界に入れていくことで人手不足解消の一つになると思うとした。黒岩知事はデジタル化が進み、これをうまく業界に使っていくことDXを導入することで問題解消につながる可能性はある話した。オーバーツーリズム対策、観光振興のために宿泊税という新たな負担も各地で始まっていて、12自治体で導入されている。視聴者に宿泊税導入について納得できるか?を聞く。