原爆投下直後の長崎である男性が壁に書き残した文字の一部が分かった。場所はJR長崎駅近くの大黒町周辺とのこと。
男性が伝言を残した建物は爆心地からおよそ2.5km。一帯は被爆直後の火災で全焼した。男性が伝言として記した田辺文具店は土蔵の道向かいにあった。前の自治会長を訪ねると、店は戦後も営業していたことや長男が広島県に住んでいることがわかった。長男を訪ねると、父親は当時肩を脱臼していて片腕が使えなかったとのことで、映像とも一致した。田邉家は当時市外に疎開していて、店に残った父親だけが被爆した。父親はあまり原爆について語らなかったというが、使用人を集めるために伝言を残したのかもしれないとのこと。
男性が伝言を残した建物は爆心地からおよそ2.5km。一帯は被爆直後の火災で全焼した。男性が伝言として記した田辺文具店は土蔵の道向かいにあった。前の自治会長を訪ねると、店は戦後も営業していたことや長男が広島県に住んでいることがわかった。長男を訪ねると、父親は当時肩を脱臼していて片腕が使えなかったとのことで、映像とも一致した。田邉家は当時市外に疎開していて、店に残った父親だけが被爆した。父親はあまり原爆について語らなかったというが、使用人を集めるために伝言を残したのかもしれないとのこと。