女性が山道でクマと遭遇。後ずさりで距離を取ろうとするがクマがゆっくりと着いてくる。クマよけの笛を吹くと、クマは足を止め女性は無事に生還した。専門家によるとクマに遭遇した場合は、食べ物・荷物などを置いていけばクマの注意が逸れ助かる可能性が上がるという。福岡大学の1年生・川中がヒグマの犠牲になった。坂を転げ落ち仲間とはぐれてしまった近藤は別のパーティーのテントを発見したがもぬけの殻だった。初めて1人となった夜、近藤は救助を待ちながら恐怖に震える瞬間を書き留めていた。そのノートは今も家族のもとに残されている。7月27日、はぐれた2人を捜索を始めた3人の前にヒグマが現れたがリーダーの武田が体を張って犠牲になり2人を逃した。2人の知らせを受け救助隊とハンターが出動し3人の無惨な遺体が発見された。その後ハンターにより3人の命を奪ったヒグマは駆除された。