福岡県にあるスーパー「ゆめタウン南行橋店」を取材。スローレジとは年配、松葉杖、妊婦、車椅子など客のペースに合わせて、ゆ〜っくりと会計ができるレジ。年配の男性が実際にレジをしている様子を紹介。店員・矢野三奈江さんによると、今まで一番時間がかかった人は20分以上だという。現代社会に於いては短い時間で効果を得るタイムパフォーマンス、タイパが重要視されがちだが店長・安藤康太さんによると、スローレジを非常に利用してもらえるようになり、店全体の客の数も多少増えたという。スローなのに売上が10%もアップ。4年前、このスローレジを提案したのがスーパーの店員ではない阿部かおりさん。何のためにスローレジの取り組みを始めたのか、話を聞く。