- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 國本未華 日下部正樹 山本恵里伽
オープニング映像。
今日のニュースのラインアップを紹介。
トランプ関税をめぐる日米交渉で、日本側がテスラの充電スタンドの整備に補助金をつける案を検討している。USTRはCHAdeMO限定の補助を問題視し、非関税障壁として改善を求めている。両政府は来週後半にも3回目の交渉を行う。
日産自動車は2027年度までに全世界17工場のうち7工場の閉鎖を発表。国内では神奈川県内にある2工場の閉鎖を検討している。日産は工場の閉鎖・統合について現時点で伝えられることはないとしている。
台湾で唯一稼働していた原発が運転を停止し、原発ゼロが実現する。立法院では今後AI関連の電力需要が高まるとして、原発の運転期間を最大20年延長できる関連法の改正案が可決。民進党は前政権から原発ゼロを主張しており、ただちに運転延長にかじを切ることはない。
ドジャース・大谷翔平はエンゼルス戦で3試合連続となる16号HRを打った。
全国の天気予報を伝えた。
日本学術会議の組織改革を行う法案が衆院を通過。学問の自由が脅かされるのではないかと懸念の声が相次いでいる。5年前、当時の菅総理が学術会議が推薦した会員候補者6人を任命拒否したことがきっかけ。法人化により総理が任命する監事を新設し、組織の運営をチェックする。また会員に不適当な行為があれば学術会議の判断で解任できる。
大阪公立大学の森教授は新たな宇宙推進エネルギーを研究している。軍事技術に応用可能な研究に防衛省が補助金を出している。先端技術では軍民の境目が薄れつつある。大学の運営費交付金は減少傾向の一方、防衛省の補助金予算は過去最大に。日本学術会議は創設当初から軍事研究はしないとのスタンスで、制度に批判的な声明を出した。そして2020年に任命拒否問題が発生。2年後、学術会議は方針を変えた。森教授はこの制度で研究費を得ている。基礎研究の段階で軍事転用を具体的に想定するのは難しい。任命拒否された学者6人は国と争っている。任命拒否の理由を示した文書の不開示決定取り消しなどを求めて国を提訴。政府は任命拒否の理由について、これまでの答弁を繰り返した。日本学術会議が学問の自由を標榜するのは、戦前戦中に学問が弾圧を受けたから。歴史学者の津田左右吉は太平洋戦争直前に政府の弾圧を受けた。
歴史学者の津田左右吉は記紀を批判的に研究し、太平洋戦争直前に国家主義者から攻撃された。皇室の尊厳を冒涜する反逆思想として起訴された。5年前の任命拒否問題の際、上代文学会は津田事件を引き合いに抗議声明を出した。前会長の梶田隆章氏は日本学術会議の存在意義について語り、今回の法案には抜本的見直しが必要だと訴えた。
日本学術会議の任命拒否問題をめぐり、総理が任命拒否をできるという法解釈に至った文書の全面開示を国に命じる判決が出た。学問の自由にとって重要な判決で、学問の危機は民主主義の危機だという言葉は重い。アインシュタインは、国家が要求しても良心に反することをしてはいけないと述べた。
死刑制度維持のため情報公開が必要という立場のアメリカ。強盗殺人事件を起こしたレイナルド・デネス死刑囚にインタビューを行った。テキサス州・ポランスキー刑務所には200人近くの死刑囚が収容されている。ハンツビル刑務所では全米最多の594人が死刑になった。世界では死刑廃止が潮流で、先進国で死刑を続けているのは日本とアメリカの一部の州だけ。テキサス州では市民に死刑の実態を公開し、議論してもらいたいとの考え方がある。日本の死刑囚は親族など限られた人以外は交流できないが、テキサス州では面会、手紙、ネットサービスで外部との交流が可能。デネス死刑囚は獄中で聖書と出会い、創作活動を通して自身の罪と向き合えるようになったという。死を恐れていないと話す一方、判決には不満がある。共犯者の兄は司法取引で仮釈放されたが、デネス死刑囚は無罪を主張して死刑判決を受けた。死刑制度についても犯罪の抑止にはならないと反対の立場。元捜査員は死刑は当然だと話した。被害者の妻・ニコール・ビソツキーさんはデネス死刑囚を赦そうと努力を続けているという。元刑務官のデービッド・スタックスさんは、何度も死刑執行の現場に立ち会った経験から情報公開の大切さを訴えている。先月23日、ハンツビル刑務所で死刑執行があり、死刑反対派や賛成派が刑務所前に集まった。テキサス州での死刑執行は数ヶ月前に本人や社会に告知される。死刑囚の妻や友人、被害者遺族らが立ち会い、死刑が執行された。AP通信のグラチェク記者は、メディアの監視が絶対に必要だと話した。
日本では死刑確定後に取材することは事実上不可能。アメリカでの取材で、記者は死刑の実態を伝える重要性を痛感したと述べた。
フジ・メディアHDに取締役の人事案を拒否されたダルトン・インベストメンツは、当方と協議もなく全候補者に反対したのは遺憾との声明を出した。来月の株主総会では人事案をめぐる委任状争奪戦に発展する可能性もある。
宇都宮ブレックス84-67千葉ジェッツ。渡邊雄太がひざのけがから復帰後初ゴールを決めた。
陸上ダイヤモンドリーグ第3戦。男子走高跳で赤松諒一が2位となった。
ゴールデングランプリ陸上に向けて、サニブラウン、北口榛花らが国立競技場に集結。最終調整を行った。
Sky RKBレディスクラシック2日目。小祝さくらがトップタイに浮上した。