福島市の信夫山にある羽黒神社の大わらじは、毎年夏に、巨大なわらじを大勢が担いで練り歩く「福島わらじまつり」で奉納されたものだ。ことし6月に、東北6県の祭りが仙台に集まる「東北絆まつり」に、福島わらじまつりも参加するため、きょう午前、奉納されている大わらじを作業場におろす作業が行われた。作業には、祭りの実行委員会を組織する6つの団体の約30人が参加した。おろしたわらじは、参道脇の広場で、古くなったわらを剥ぎ取って、骨組みだけにした。きょう午後には、市内の作業場に運び、新しいわらじ作りが始まる。
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