自民党の森山総務会長はきょう午前、北京で中国の王毅外相とおよそ40分間会談した。森山総務会長が「日中関係を真に建設的、安定的なものにするためには、首脳間で再確認した『戦略的互恵関係』を具現化していくことが大事だ」と述べたのに対し、王外相は経済分野などで両国が協力することが重要だという認識を示し、両氏は双方が共通の利益を拡大する戦略的互恵関係を具体化し推進していく方針で一致した。また、森山氏は20年以上停止されている日本産牛肉の中国への輸出再開に向けて取り組むよう要請した。一方、王外相は、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出や、日本の国会議員の台湾訪問に懸念を示し、善処するよう求めた。会談後の森山総務会長の会見。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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