原発事 故発生からあすで13年半。東京電力は福島第一原発の廃炉で最難関とされる燃料デブリの試験的な取り出しにきょう着手した。1〜3号機の内部に推定約880トンあるとみられているが、今回の作業では3グラム以下のデブリを採取する計画。取り出しまでには2週間以上かかる見通し。デブリの取り出しはこれまで3度延期された。先月22日に当初の計画から約3年遅れで取り出し開始予定だったが装置を押し込むパイプの順番を間違えて中断されていた。東電はパイプにカラーテープを貼るなどの対策をとったうえで現場に社員を立ち会わせて作業が行われた。東電は安全を最優先に緊張感を持って取り組むとコメントしている。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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