東京電力は、きょう午前、福島第一原子力発電所で、装置の取り付けミスにより延期されていた核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手したと発表した。2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料と、周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリは、極めて強い放射線を出し続け、容易に近づけないことから、その取り出しは廃炉最大の難関とされていて、作業はほとんどが遠隔操作で行われる。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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