東日本大震災から14年、福島第一原子力発電所がある福島・大熊町から中継。大熊町は一度、町民の数が0になった町。事故後、すべての住民が避難し町の住民は震災前の1割にも満たない。震災前は商店街としてにぎわい、祭りの音も響いていた大野駅周辺。2019年当時は鮮魚店に酒屋など何年も手つかずのまま朽ちていくのを待つだけの危険な状態。2021年には立ち入り制限が解除され解体作業が進んだ。大熊町はマイナスから0へそして前へ進み続けている。今月15日オープン「産業交流施設CREVAおおくま」。林業の町として栄えた大熊町らしく木がふんだんに使われている。2階、3階はオフィスフロア。CREVAおおくまの近くには飲食店もオープン。町に帰還することを望む町民が口をそろえて整備を求めているのが医療機関。県立大野病院は震災後、機能は止まったまま。4年後の再開を目指している。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html