知事の失職に伴う兵庫県知事選挙がきょう告示される。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で前知事の斎藤元彦氏、前兵庫県尼崎市長の稲村和美氏、共産党が推薦する医師の大澤芳清氏、ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏、参議院議員の清水貴之氏、政治団体・NHKから国民を守る党党首・立花孝志氏、レコード会社社長の福本繁幸氏。今回の選挙は、前知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で県議会から不信任を議決され失職したことに伴って行われる。選挙戦では、一連の問題を受けた県政の立て直しや地域経済の活性化策などを争点に論戦が交わされる見通し。立候補の受付は午前8時半から午後5時まで行われ、17日間の選挙戦に入る。投票は来月17日に行われ、即日開票される。