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「福田円教授」 のテレビ露出情報

台湾政治に詳しい法政大学・福田教授は、バイデン大統領と蔡英文総統は安全保障上の信頼関係が強いというが、独立派のイメージが強い頼清徳次期総統になると信頼関係は弱まると指摘。蔡英文政権で中国に強い姿勢を示してきたのが蕭美琴次期副総統。駐米代表に就任した翌年にはバイデン大統領の就任式に42年ぶりに台湾代表として出席するなどアメリカとの関係を築いてきた。中国が猛反発する中で行われたペロシ下院議長による台湾訪問も彼女の尽力があったからだという。台湾とアメリカを繋ぐキーパーソンに対して中国は「台湾独立分子」と危険視。一方で無類の猫好きとして知られる次期副総統。中国に対する外交戦略では猫をモチーフに中国への外交姿勢を「戦猫外交」と称した。中国の強気な外交姿勢「戦狼外交」をもじったものだが、その理由は「私たちも戦士や戦闘員であることが重要ですが猫は狼よりもずっと愛嬌があると思うのです」と説明。一方で米台関係には懸念も。11月に行われる米大統領選。10日に発表された世論調査では誰に投票する?との質問でバイデン氏とトランプ氏が35%と並んでいる。トランプ氏は大統領就任前に「(台湾は中国の一部とする)「一つの中国政策」になぜ縛られる必要があるのか分からない」と発言したが、大統領就任後の習近平国家主席との電話会談で「「一つの中国」の原則を尊重する」と伝えるなど一貫性のない発言をしている。福田教授は頼清徳次期総統とトランプ氏というタッグになってくると互いの行動に対する信頼が難しいのではないかと指摘している。
米台関係の行方について小野寺氏は「蕭美琴氏が副総統という形で外交を続ける中では民主・共和どちらの政権になったとしても食い込んで入っていくくらい両党に強いネットワークを持っている方だと思う。もしトランプ氏になって台湾へのコミットが薄くなった時には大きなゆらぎが出てきて日本にも影響が出てくる話ではないかと思う。アジア政策の頭作りを日本がしっかり支えていくことをしていかないとトランプ氏になった時は日本に近付きそうな影響が出てくる可能性がある。アメリカとの付き合い方は台湾も日本も同じで確かに武器を売ってくれるが物が来ない、これは台湾も日本も同じ直面して困っているところなのでタッグを組みながらアメリカに強く言っていかなければならない。アメリカは重要な国だが特質がある国でもあるので自国を守るためには台湾との協力はできたら嬉しいと思う」等と話した。日本にとって望ましい台湾総統の立ち位置は?との視聴者投票は親米派76%・親中派2%・中立派22%となった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月14日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
台湾有事が近付く可能性についてスタジオトーク。台湾総統選挙の結果は中国と最も距離を置きアメリカとの関係を重視する民進党の頼清徳氏が得票率40%で当選。蔡英文総統が前回の総統戦で獲得した投票率57%を下回る結果だという。得票率が伸び悩んだ要因の1つと考えられるのは民衆党の柯文哲氏の躍進だった。柯文哲氏は中国と対話するも依存しない姿勢を示しており若い世代の中間層[…続きを読む]

2023年10月13日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
台湾総統選まで後3ヶ月。これに野党も動きを見せており、現在与党の指示は34%、国民党は21%、民衆党は22%となっている。若干与党の割合が高いが国民党の侯氏が民衆等の柯氏に選挙協力を申し出ており、明日、協力に向けた協議が行われるという。情勢に詳しい法政大学の福田教授は「どちらも主になりたいが故に総統候補が誰になるかで揉める。民衆等は第3極として存在しているの[…続きを読む]

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